MSt期における膝関節と股関節の伸展メカニズム

久しぶりの投稿になりました!!

今回は歩行分析について書いていきたいと思います.

現役の理学療法士も間違いやすいMSt期における膝関節伸展と股関節伸展のメカニズムについてです.

MSt期に大腿四頭筋と大臀筋は使われない!?

https://pt-matsu.com/gait-analysis/#Mid_StanceMst

歩行時におけるMSt期は,歩行周期の中で身体重心が鉛直上向きと側方方向(水平方向)最大に変位します.

その際に,膝関節と股関節は伸展(中間位)します.

このメカニズムについて書いていきたいと思います.

1:LR期におけるヒールロッカー機能により,下腿の前傾と膝関節の屈曲(大腿直筋を除いた大腿四頭筋の遠心性収縮)が生じる

2:MSt期の下腿三頭筋の遠心性収縮(アンクルロッカー)により下腿を後傾に引っ張る

3:支持側のロッカーファンクションと遊脚側の前方スイングによる前方推進力下腿三頭筋の遠心性収縮による慣性の法則により,骨盤と体幹が前方に推進し,下腿上を大腿骨が前傾に回転する(膝関節と股関節の受動的伸展)

※よくある間違いとして,MSt期における膝関節と股関節の伸展は,膝関節の伸展筋群と股関節の伸展筋群の求心性収縮で生じているという事です.

求心性収縮ではありません!!

ポイントは受動的伸展です!!

慣性の法則は凄いですね^ ^

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