スプリットスクワットの代償動作についての考察

ビジネス力の記事が続いてきたので,そろそろ専門力の記事にします!!

スプリットスクワットとは

スプリットスクワットも他のエクササイズと同じく,目的に応じてフォームが変わります.

私がクライアントに行うスプリットスクワットの主な目的はお尻=大臀筋の強化です.

スクワット(傷害予防)を行うためには,最低限の大臀筋の筋力が必要になってきます.

スプリットスクワットは,大臀筋の筋力不足が原因でスクワットが出来ない人にオススメの種目です.

note.mu/gsperformance/n/ne696dd0402b7(GSPerformance 加賀氏)

①スタートポジション時では,両膝90°のままお尻を軽く引く(上体が少し前に傾く)※前足の踵に全体重を乗せるイメージ

②前足の踵で地面を真下に蹴る※勢いよく蹴らない

③後ろ足の膝が数センチ浮くまで前足の踵で地面を蹴り続ける

④降りるときはゆっくり下ろす

大切なのは,前足のお尻に負荷を感じることです.

よくあるエラー

※ここからは専門家・運動指導者向けになっています


これは前足の膝関節が伸展位のパターンです.

前足の膝関節屈曲トルクの減少により,それに対抗する膝関節伸展トルクも減少する=大腿四頭筋の動員数減少

しかし,膝関節伸展位により,前足踵からの床半力作用線による水平成分が増大(鉛直上向き成分の減少)する事で股関節伸展の距離が短くなる大臀筋の筋力発揮関節角度の低下漸進性過負荷の原則の不適用が生じる.

又,上体が直立位になりやすく,身体重心位置の後方移動により,後ろ足に体重が乗りやすい=後ろ足の大腿四頭筋の動員数増大

これは後ろ足の膝関節が伸展位のパターンです.

上体が前傾しやすくなり,それにより前足の膝が前方に出やすくなる=膝関節屈曲トルクの増大=膝関節伸展トルクの増大=大腿四頭筋の動員数増大

又,感覚的に後ろ足で地面を蹴りやすくなる=後ろ足での膝関節伸展筋群の増大

これは,両膝関節が屈曲位のパターンです.

両膝関節の屈曲トルクの増大から,それに対抗した膝関節伸展トルクが増大する=大腿四頭筋の動員数の増大

以上の理由から,スプリットスクワットにおけるスタートポジションは,両膝関節90°が大臀筋の筋力向上に適しているフォームといえる.

P.S.

3ヶ月ぶりに髪を切りました( ^ω^ )

花粉症対策と気分もさっぱりになりました!!

次回は,カット時に感じたことをマーケティングの観点から書いていきたいと思います.

参考記事

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