先日,メガネ販売オンデーズ田中修治社長のインタビュー記事を見ました.
そこには,今後の社会を生きていくためには,社会に自分の価値(信用・信頼・関心・興味)を認めてもらえるか,それをたくさん持っている人,つまり,社会に必要とされる人材になる事と書かれていました.
価値主義の時代
その記事にはこんなことも書かれていました.
魅力的な労働は、人がお金を払ってもやりたくなるのでそうやって成りたっていくようになるし、昔ながらのやりかたを20年後もやらなければいけない会社はしだいに淘汰されてなくなっていくと思います。
自らのお金を支払って仕事をするという事は,一見矛盾しているように捉えてしまいがちですが,買う人というのは,その仕事に対して支払った金額以上の価値があると考えているからだと思います.
つまり,買い手にとって価値があるものは,お金を支払ってでも仕事を引き受けたいということです.
例えば,女優の広瀬すずさんの一日付き人の仕事のチケット1枚5000円を100枚販売されたとしたら,即完売になると思います.
理由は,広瀬すずさんに支払った金額(5000円)以上の価値があるからです.つまり,広瀬すずさんをポケモンに例えるなら,レアポケモン(希少価値が高い)ということです.
ここでいう価値とは,「広瀬すずさん(レアポケモン)とコンタクトが取れるかもしれない,広瀬すずさんの関係者(芸能関係者)とコンタクトが取れるかもしれない,考え方を学べるかもしれない,一緒に写真が取れるかもしれない,洋服が見れるかもしれない,仕事に繋がるかもしれないetcであり,買い手にとっての広瀬すずさんの価値は様々です.
言い換えると,広瀬すずさんという人物(パーソナリティーや影響力など)=価値となります.
つまり,買い手は広瀬すずさんの価値にお金を投じたということです.
先程の付き人の仕事が,広瀬すずさんではなくて吉野将晃(私です笑)だとしたらどうだろうか?
多分買わないでしょう笑
理由は,買い手にとって吉野将晃に5000円以上の価値を感じられないからです.
つまり,吉野将晃はレアポケモン(希少価値が低い)ではないということです.
レアポケモンになるには
では,レアポケモンになるためにはどうしたら良いか?
私は,情報収集(インプット)とアウトプット(特に重要)が大切であると考えています.
まず,アウトプットですが,私がブログを書いている理由は,より多くの人に正しい医学情報を提供する=吉野将晃の価値を提供するためです.
情報収集だけしていても,アウトプット(価値提供)されなければ存在しないのと一緒です=無価値
広瀬すずさんもメディア(テレビ,ラジオ,本)などを通して視聴者にアウトプット(価値提供)しています.
今や,SNSやブログを介して世界中の人とネットワークを繋ぐことができる時代です.
言い換えれば,全員が芸能人になれる時代ということです.
情報収集(インプット)はアウトプットのためのツールだと考えています.
要するに,インプットとアウトプットのバランスがレアポケモンになるための重要な手段なのではないかと思います.
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