ビタミンEが癌と動脈硬化とシミを予防する

今回はビタミンEについて投稿していきたいと思います。

ビタミンEと癌予防

ビタミンEといえば「抗酸化作用」でしょう.

抗酸化とは活性酸素の酸化に対抗する作用を呼びます.

活性酸素というのは,生きていく為のエネルギーを生成する際の副産物として発生し,細胞のDNA鎖を切断したりする作用があります.

つまり,細胞分裂の際のエラーの引き起こす頻度を上げてしまうと言う事です=癌になりやすくなる※癌は細胞分裂の際のエラーによって出現する(下図参照)

http://www.festa-g2naranai.com/gan-nituite.html
https://ota-clin.com/agingcheck/oxygen/

上図からも分かるように,人は呼吸をしている限り活性酸素とは切っても切り離すことのできない関係なのです※呼吸時における酸素の3〜5%が活性酸素に変換される

そこで,ビタミンEの登場ということになります.

ビタミンEによる活性酸素除去作用→活性酸素による細胞分裂のエラーの低減癌予防

又,活性酸素には

ヒドロキシルラジカル

スーパーオキサイドアニオンラジカル

一重項酸素

過酸化水素

上記の4つが代表的であり,特にヒドロキシルラジカルが最凶と言われています.

https://ys34.net/active-oxygen/entry235.html

ビタミンEにはヒドロキシルラジカルを消去する作用を持ち合わせている事から,積極的に摂取したい栄養素になります.

具体的な摂取量としては

ミックストコフェロールとして一日に400IU

ミックストコトリエノールとして50~100mg

になります※ビタミンEは8種類あります

※ビタミンEが確実に癌を予防するわけではありません

ビタミンEと動脈硬化改善

正常な血管は,心臓のポンプ作用と併せてゴムのように伸びたり縮んだりする作用があります.

しかし,動脈硬化になると鉄パイプのように硬くなり,伸縮性がなくなります.

慈恵医大の吉村正蔵教授の研究で,ビタミンEを摂取する事で動脈硬化が改善されたという報告があります.

これは,ビタミンEによる血流改善作用(血液凝固作用のあるトロンボキサンの減少)や血液拡張反応の上昇及び血管内皮機能改善(FMDの改善)が関係しているのではないかと考えています.

ビタミンEとシミ予防

肌にできる茶褐色のシミ(リポフスチン)の正体は過酸化脂質によるものです.

シミは,細胞膜(不飽和脂肪酸)が活性酸素からの攻撃を受ける事で出来てしまいます.

したがって,ビタミンEを摂取する事で,上述した活性酸素除去作用が働き,シミを防ぐことができるという事になります.

まとめ

今回の記事で一番伝えたい事は,ビタミンEの摂取量になります.

食事だけで摂れるのであれば問題はないが,普段の食事から摂取できるのはせいぜい10IU程度だと思います.

ビタミンEの最大の効果を発揮するためには400IUという報告がありますので,実際の食事のみで摂れる量と40倍の差が生じているのです.

天然の食べ物でも野菜のアクやフグ毒,毒キノコといった身体に悪影響を及ぼす食べ物は多く存在します.

合成がダメならば,医者が処方した薬も効かないはずです.

食事とサプリメントを上手に活用し,癌や動脈硬化といった悪者から正しく予防していきましょう.

最後までお読みいただきありがとうございます.

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参考文献

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/17914127

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25763531?dopt=Abstract

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25919436?dopt=Abstract

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