一日にステーキ1000g分のタンパク質が必要な理由

今回はタンパク質の摂取量について書いていきたいと思います.

タンパク質は英語でプロテインと呼ばれており,元々プロティオス(ギリシャ語で一番大切なもの)という由来からきたものです.

人間の髪や肌や筋肉,骨,内臓など人はタンパク質から作られています.

体重が70キロの人は250g/日のタンパク質が必要

タンパク質は体内で一番大切なものなので,全て便として出されるのではなく,80%リサイクル(アミノ酸プール)されます.

体重70キロの人でしたら,一日に250gのタンパク質が使われるので80%の200gがリサイクルされ,残りの50gは食事などから摂るようにと言われているのが厚生労働省の発表になります.

しかし,ここに落とし穴があります!!!

タンパク質はリサイクルされると言いましたが,これら全てが新鮮なタンパク質とは限らないのです.

つまり,一度も洗った事のないプール毎日定期的に洗っているプールとではどちらが綺麗な水なのかを考えてみるとどうでしょう?

一度も洗ったことのないプール=劣化したタンパク質の集まり(タンパク質の摂取量不足)その状態でプールに入ると感染症などに罹りやすくなりますよね=劣化したタンパク質の集まりはシワや怪我をしやすい身体になる

その一方で,毎日定期的に洗っているプール=新鮮なタンパク質の集まり(タンパク質の摂取量十分)その状態でプールに入ると感染症などに罹りにくくなります=新鮮なタンパク質の集まりはシワや怪我になりにくい身体になる

要するに,体重70キロの人でしたら一日に250gのタンパク質が使われるんだから250g全て新鮮なタンパク質の方がいいよねということです!!

過剰症の心配は??

タンパク質は摂り過ぎたら肝臓や腎臓に負担がかかるのではないか?

タンパク質は摂りすぎると

・再合成(リサイクル)

・尿素(肝臓で変換される)

・脂肪酸(体脂肪になる)

・糖新生(糖質に変換される)

上記に変換されます.

しかし,こちらの論文では体重の4.4g/日でも体脂肪は増えなかったと報告されていますhttps://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24834017

たんぱく質の耐容上限量は、たんぱく質の過剰摂取により生じる健康障害を根拠に設定されなければならない。しかし現時点では、たんぱく質の耐容上限量を設定し得る明確な根拠となる報告は十分には見当たらない。そこで、耐容上限量は設定しないこととした。

https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000042630.pdf

↑厚生労働省の報告からもタンパク質の過剰症の心配はないと報告されています.

※腎不全(疾患)の場合は考慮するケースがある

タンパク質は命を司るもの

酵素という言葉を一度は聞いたことがあると思います.

酵素とは人間が代謝(物質と物質がくっついて別の物質を作るEx.体脂肪が分解される)する時に使われるものです。

実は,酵素もタンパク質からできており,ビタミンやミネラルとくっついて代謝の働きを円滑にする作用があります.

酵素も様々な種類がありますが,消化酵素を例にすると,酵素が足りなければ食べたものを消化するのに時間がかかったり,上手く消化されにくく胃もたれになったりします.

胃もたれは消化酵素不足ということです.

つまり

タンパク質がないと酵素が作られない

代謝がうまくいかない

胃もたれや太りやすくなる

ということです.

タンパク質が代謝されるとアミノ酸になります.

しかし,アミノ酸の中でも身体の中で合成されない必須アミノ酸という言葉があるように,必須糖質という言葉はありません.

これらからも分かるように,糖質よりもタンパク質の重要性が分かると思います.

具体的な摂取量

健康目的なのであれば体重の3.5g/日は摂るように心がけると良いでしょう(体内のアミノ酸を全て新鮮なものにするため).

アスリートの筋肉を増やす場合体重の2.8g/日が目安になります(これ以上の摂取は筋肉量増大が頭打ちになるため)

ちなみにステーキ1000gにはタンパク質が200gしか含有されておりません.

食事だけで上記の量を摂ろうとすると,余計な脂質を摂り過ぎてしまう可能性がありますのでプロテインを上手に活用してみてください.

最後までお読みいただきありがとうございます.

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