トレーナーとして専門力を高め続ける事は大切な事でありますが,それと同時にコミュニケーション能力も必須スキルとなってきます.
何故なら,トレーニング指導は人が人に指導をしているからです.
いくら博識であっても,人に伝える能力(コミュニケーション能力)が乏しければせっかくの博識も最大限に活かされない事でしょう.
トレーニングを受けている側が何か合わないなと感じてしまえば,トレーナーとの信頼関係も生まれにくいですし,結果としてトレーナーの価値も低くなってしまいます.
この本では,人に伝わらないのは共感がないからであると書いてあります.
例えて言えば,内輪話です.内輪話が盛り上がるのも共感を得ている人だけです.
トレーニング指導でも受けている側の事を考えた説明をしなければ,ただの自己満足になってしまいます.
日々高めてきた専門知識を最大限に活かす為にも,自分の指導を一度改めて客観視してみると良いかもしれませんね^ ^
P.S
共感という視点からお笑い番組を観ると,改めてお笑い芸人さんの凄さが分かります.
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