ファスティングの真実

今回は,ファスティング(断食)についての記事を書いていきたいと思います.

ファスティングとは

ファスティングとは断食のことであり,一般的にはダイエット目的の手段として用いられる事が多く,酵素ドリンクや発酵ドリンクを使用しながら行います.

ファスティングの効果

一言で言えば効率は悪いです!!

理由は,ファスティング(断食)を行うことで脳のエネルギー源不足(低血糖等)に陥りやすくなるからです.

脳のエネルギー源は,グルコース(糖質),乳酸(糖質の分解途中のエネルギー源),ケトン体(脂質)から出来ています.

つまり,ファスティングをした時に頭痛が生じたりするのは,脳のエネルギー不足(低血糖等)によるものです.

ファスティングをして,徐々に元気になってきたような気がするのは,ケトン体=脂質が脳のエネルギーの代替(ケトーシス)をしているからです.

しかし,脂質のエネルギー代替も長くは続かず,再び頭痛等の体調不良になりやすくなります.※脳のエネルギーは一日120gの糖質が必要であり,糖新生(たんぱく質や脂質を分解して糖質を作る過程)によって糖質が作られる量は一日80g程度

又,ファスティングをした時に下痢が起きやすくなる理由は,断食による腸のエネルギー不足によるものです.

つまり,腸内で水分を吸収する事が出来なくなる=便に水分が多く含まれやすくなる=下痢

なのでデトックスされているわけではありません.

宿便なども存在はせず,最初に出てくる黒い便は腸内細菌の死骸です.

ファスティングの結果としては,体重は減るのですが,脂肪よりも多くの筋肉が減ってしまうことになります.※脳のエネルギー不足における糖新生による筋肉の分解=筋肉量減少

まとめ

ダイエットの一手段としてよく行われるファスティングですが,ダイエットの多くの目的体脂肪を減らすことだと思います.

最近,ファスティングが目的になっている人を多く見かける気がします.

この手段と目的を間違いのないようにしていきたいものですね.

参考記事

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16848698

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